過去の記録です。
<2012年7月19日>
市の検診は胃がん、大腸がん、乳がん、子宮がん、すべて毎回きちんと受けていた。
私の住んでいる自治体では乳がんは40代では2年に1回、視触診とマンモグラフィを受診。
自己負担は500円。
いつも近所の産婦人科病院で受診している。
ここは6~7年前にも約1年間、不妊治療(2人目不妊)も受けていて
私にとっては婦人科のホームドクターだ。
(不妊治療は残念ながら実を結ばず一人っ子の母のままだが。)
いつもは子宮がん、乳がんともに誕生月に通知がくるのだが
今回、5月すぎに大腸がんと乳がんだけ
無料クーポン券という、心くすぐるものが送られてきた。
市の施策ではなく国の政策らしい。
いつもより半年以上も早いし、子宮がん検診と時期がずれて2度手間だけど
せっかくの無料クーポンだし、と猛暑のなか受診した。
受付で「自費になりますがエコー受診しますか?視触診とマンモグラフィでは
見落としもあるので皆さんにお勧めしてます。」と言われる。
なんか毎回、エコー受けてるな。前回も異常なしだったし、
今回は、どうしよう。やめちゃおうかな。
財布の中には5千円札1枚…ギリギリ足りそう。
そして小心者なので、今回も受けることにしたのだった。
この
無料クーポンと自費のエコー受診が早期発見につながり
私の運命を分けたのだな、と今は思う。
エコーは、大がかりな最新機器で女性技師さん2人がかりで検査。
胸にぐっと器械を押し付けられ、マンモグラフィほどではないが少し痛い。
人が手でやってくれるほうがいいな。
技師さんたちが「右だよね」と確認していたのがちょっと気になったが聞けなかった。
視触診は毎回お馴染みのK女医さん。「大丈夫です。」と言われる。
マンモグラフィは後日、市の読影医がチェックし結果が自宅に郵送される仕組み。
「1か月以内に市から結果が来ます。
視触診とエコーの結果は産婦人科病院から郵送でお知らせします」と言われ帰宅した。
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